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歯周病治療

こんな症状の方のための治療です

  • 歯茎の腫れ、出血
  • 口臭が気になる
  • 歯茎が下がって歯が長くなった
  • 歯がぐらぐらする、うまく噛めない

年を取ったらみんな歯がぐらぐらしてきて、
抜け落ちてしまうのが当たり前 そんな風に思っていませんか?

歯を失う最大の原因は、歯周病(歯周炎)です。
歯周病は歯と歯茎の間の歯周ポケットに細菌が住み着き、痛みもなく進行して最終的には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。

歯を失う最大の原因が歯周病であるなら、その歯周病を「治療」し、再発しないよう「予防」していくことが、患者さんの歯を守る最善の方法であると、たくみ歯科・矯正歯科は考えています。

そのため、独自の治療法を開発し多くの患者さんに提供しております。

 

1. スマートペリオ - 短期間で劇的に歯周病が改善

薬を投薬して1週間後から1日おきに4回(症状や都合に合わせて変わります)通っていただき、熟練した歯科衛生士が徹底的にスケーリング、ルートプレーニング(歯茎より下の歯周ポケット内の歯石取り)を行います。
この際、殺菌効果の非常に高いオゾン水を使って歯周病原菌を殺菌していきます。

その後1週間に1度の割合で3回ほどスケーリング、ルートプレーニングを行うことで、個人差はありますが、比較的短期間で劇的に歯周病を改善することができます。

 

2. 光線力学療法 - photo dynamic therapy

特徴1. 抗生物質を用いない治療

最大の特徴としては抗生物質を用いない治療法というところです。旧来、歯周病の治療には抗生物質を用いたものが多くありましたが、抗生物質を使った治療は繰り返すうちに抗生物質に対する抗体ができてしまい薬に対する有効性が減少してしまうという問題がありました。しかし、この治療では抗生物質を用いないため問題点が解決されることになります。

特徴2. 痛みを伴わない治療

もう一つの大きな特徴としては痛みを感じずに治療ができるということです。光線力学療法で使用するレーザーは低温で、歯周病の原因となる細菌と歯周病による組織破壊の原因となる毒素以外にはダメージを与えない治療法なので痛みは感じないものとなっています。

治療の流れ

STEP1. 歯石除去

歯周ポケットには細菌が存在する状態です。

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)歯周ポケット内部に入り込んだ歯石を除去します。 

STEP2. 染色液の塗布

光感受性物質としてメチレンブルーを主成分とした染色液を歯周ポケットに注入します。この染色液は例え飲み込んでも人体に害はありません。

STEP3. レーザー照射

無熱ダイオードレーザーで、患部を60秒ほど照射し、活性酸素を発生させて細菌を殺菌します。

STEP4. 洗浄

死滅した細菌を丁寧に洗浄します。

治療後は、一時的にしみる症状が出る可能性があります。

歯周病の症状と診断

軽度歯周病

歯周ポケットの深さが3mm以内、歯のグラグラ揺れる幅が1度(0.7mm~1.0mm)以内のもの。
X線写真を撮ってみると、歯槽骨の吸収が歯根の長さの3分の1以内に収まっているものです。

中等度歯周病

歯周ポケットの深さが3~6mm以内、歯のグラグラ揺れる幅が1~2度(1.0mm~2.0mm)以内のもの。
X線写真を撮ってみると、歯槽骨の吸収が歯根の長さの3分の1から3分の2に収まっているものです。

重度歯周病

歯周ポケットの深さが6mm以上、歯のグラグラ揺れる幅が2~3度(2.0mm~)以上のもの。
X線写真を撮ってみると、歯槽骨の吸収が歯根の長さの3分の2以上にもなっているものです。

 

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